2013年12月アーカイブ

いよいよ迫ってまいりました、お正月。

 

お正月といえば、おせち。お雑煮。おとそ。

家族がそろえばお鍋や焼肉を囲みながら、

年に一度の大宴会になるご家庭も多いのでは。

食卓に広がるおいしい料理とお酒、

う~!なんて幸せなんでしょう。

 

ただ、

そこで1点気になるのが、正月太り。

食べるお餅の数をセーブしてみたり、

近所の神社へ初詣がてら、あたりをてくてく散歩してみたり、

自分なりに対策をとってはみるものの、

体重は毎年きっちり増えてます。

 

実は、正月太りには

夜更かしも大きく関わっているんです。


就寝時間が遅くなればなるほど、

夜にものを口にする確率が高くなり、

カロリー摂取量が増加していく傾向にあります。

しかも夜10時以降に食べたものは、

ほとんどが脂肪に変換されて吸収されます。

 


振り返ってみますと、

確かにお正月休みは、

夜中まで実家でテレビの虫になっています。

ついつい・・・。

 

今年は母を見習って、

早寝早起きをしようか。

 

・・できるかな

 

?!

 

 

 

 

 

大東寝具工業 / 油田

冬、空気が乾燥する季節になると

お肌もカサカサ・ゴワゴワ、お風呂上りは全身に

ボディオイルやクリームが欠かせないという方に。


夜、帰宅してから眠るまでのリラックスタイムの見直しがおすすめです。

 

まずはエアコン対策。

加湿器をつけるほかにも、

部屋に観葉植物を一鉢置いたり、

着ている服を化繊から綿100%の素材に変えるだけで

乾燥が和らぎますよ。


また、乾燥がすすむと部屋のホコリなどで

かゆみや炎症が起こることもありますので、

掃除をこまめにすることも対策になります。

 

お次はバスタイム。

ナイロンタオルで身体をゴシゴシこすることはもちろんNG。

また熱すぎるお湯も皮脂を奪い、バリア機能を低下させますので、

お湯の温度は40度のぬるいくらいで、やさしく身体を洗ってくださいね。

ゆっくり温まるまで湯船につかって新陳代謝を上げると

血液のめぐりが良くなり、乾燥予防になります。

 

最後は眠りにつくとき。

パジャマは綿100%がおすすめです。

フリースなどの化繊素材は、吸湿・保湿性がないので乾燥対策には不向きです。

天然素材の綿やシルクは、吸湿・保湿性があるので肌にやさしく、

自然なうるおいを保ってくれます。

お布団のカバーや毛布も、綿100%だったらいうことなし。


また、お布団のホコリも肌への刺激となりますので、

カバーはこまめに洗濯するのがベストです。


余談ですが、日本人は清潔好きといわれていますが、

週1回カバーを洗う人の割合は、全体で約4割にとどまるそうです。

もっともキレイ好きな国はなんと、メキシコ!

週1でカバーを洗う人の割合は8割を超えるとのこと。


メキシコは湾岸部以外の地域は

乾燥した風が吹きすさぶ高温乾燥地帯ですので、

それゆえの洗濯頻度なのでしょうかね。。 ?

 

 


乾燥対策に。

綿100%のガーゼでつくった

きもちいい肌触りのパジャマをちらりとご紹介。

 

 京和晒綿紗 ガーゼパジャマ

 

 

この冬の乾燥対策にぜひお役立てください。

 

 

 


大東寝具工業 / 油田

今年も残りわずか。

忘年会シーズン到来です。


早い人は、11月から忘年会の予定が

つまっている人もいるようですね。


年忘れの楽しい宴会ですが、

やっぱり気になる飲みすぎ・食べすぎ。

特にお酒の飲みすぎは、

その晩の睡眠に大きく影響してきます。

もちろん翌日のコンディションにも。

 

意外と知らないアルコールの知識をQ&Aでご紹介。


アルコールの働きを正しく知って、

質のよい深い眠りをとれますように。

 

 


Q.お酒を飲むとなぜ楽しくなるの?


A.それは、アルコールを摂取すると

脳内で楽しさや心地よさといった感情を生み出す

ドーパミンという神経伝達物質の分泌が促されるためです。

ドーパミンは、趣味や興味のあることをしているときなど

楽しいと感じるときに分泌される脳内物質なのですが、

アルコールによっても分泌が促されます。

同時に気持ちを平静に保つ脳内物質GABAなどの分泌を抑えたり、

その働きを鈍らせたりしてしまいますので、

気分は、どんどん楽しく盛り上がっていく一方なのです。

 


Q.日本人は欧米人に比べてお酒に弱い?


A.はい。

アルコールは肝臓の酵素によって代謝され、

最終的には水と炭酸ガスまで分解されますが、

その途中でアセトアルデヒドという物質が分泌されます。

お酒に弱いがお酒を飲むと、顔が紅潮したり、嘔吐や頭痛などの不快な症状が

あらわれますが、これはアセトアルデヒドの為です。

日本人の約半数は、アセトアルデヒドを分解する酵素の働きが悪く、お酒に弱いそうです。

一方、欧米人のほとんどの人はこの酵素の働きに問題がありません。

 


Q.コーヒーを飲むと酔いからさめやすい?


A.いいえ。

ブラックコーヒーを飲むと酔いがさめやすいというのは、よくある誤解です。

酔いをさますには、アルコールの血中濃度を低くすること。

お水を飲んで、時間の経過で血中からアルコールが

取り除かれるのを待つことが第一です。

 


Q.お酒のちょうどいい摂取量は?


A.酔いの状態は、アルコールの血中濃度に変わってきます。

人によって、また体調によってちょうどいい量はさまざまですが、おおよその目安をご紹介。

 


【 第1段階 爽快期 】
ビール(~1本)
日本酒(~1合)
ウイスキー・シングル(~2杯)
  ↓
さわやかな気分、陽気、皮膚が赤くなる、判断力が少し鈍る

 

【 第2段階 ほろ酔い期 】
ビール(1~2本)
日本酒(1~2合)
ウイスキー・シングル(3杯)
  ↓
ほろ酔い気分、体温が上がる、脈が速くなる、理性が失われる

 

【 第3段階 酩酊初期 】
ビール(3本)
日本酒(3合)
ウイスキー・ダブル(3杯)
  ↓
気が大きくなる、大声になる、怒りっぽくなる、足がふらつく

 

【 第4段階 酩酊期 】
ビール(4~6本)
日本酒(4~6合)
ウイスキー・ダブル(5杯)
  ↓
千鳥足になる、何度も同じことをしゃべる、呼吸が速くなる、吐き気・嘔吐がおこる

 

【 第5段階 泥酔期 】
ビール(7~10本)
日本酒(7合~1升)
ウイスキー・ボトル(1本)
  ↓
まともに立てない、意識がはっきりしない、言語がめちゃめちゃになる

 

【 第6段階 昏睡期 】
ビール(10本以上)
日本酒(1升以上)
ウイスキー・ボトル(1本以上)
  ↓
ゆり動かしても起きない、排泄がたれ流しになる、呼吸はゆっくりと深い

 

 


酔いを段階ごとに見ていくと、

酩酊初期からはもう「お酒に飲まれている」状態ですね。

 

 

忘年会は、

ほろよい気分で、気持ちよ~く飲みましょう。

 

 

 

大東寝具工業 / 油田

 

 

参考資料「アルコール血中濃度と酔いの状態」 (社)アルコール健康医学協会
 

一日の疲れをとって、ぐっすり眠るには

湯船につかるのがいちばんですが、

冬でもシャワーですませちゃう人に、

【 シャワーだけで疲労回復して熟睡できる方法 】をご紹介。

 

それはズバリ、

シャワーでツボを狙い撃ち。

 

そもそも東洋医学でいう「ツボ」とは、

体内を巡っている生体エネルギーの流れの

経路上にある反応点のこと。

そこを刺激すると、エネルギーの流れが正しく整い、

体調が良くなるといわれています。

 

よく眠るためのツボは、

●耳たぶの後ろ

●足先( 特に小指の爪の生え際の外側 ) です。

このツボに温水シャワーを2~3分当てることで

安眠しやすくなりますよ。

 

また、肩や背中、腰などは慢性的にコリやすいので、

そこに同じように温水を2~3分当てると、

筋肉がほぐれて疲れがとれます。

 

基本的には、

身体が冷えているとストレスが減りにくく、疲れがとれないので、

身体のポイントをおさえて温めることが

疲労回復と快眠につながります。

 

 

かくいう私は、断然ゆぶね派。

シャワーはここ3~4年使っていませんが、

末端が冷え性ですので、

まず家に帰ってきたら、

洗面器にお湯をはって両手を温めてます。

 

手浴・足浴も

手軽に身体を温める手段として

おすすめですよ。

 

 

大東寝具工業 / 油田

 

2013年も残りわずかとなりました。

12月になると浮き足だつ街の様子に、自然と心もワクワク。


ですが、年内中の仕事を多くかかえている方や

クリスマスや忘年会などイベント続きの方にとっては、

なにかと忙しい年の瀬で、ついつい睡眠時間を削りがち。

 


そんな寝不足つづきの方に、

【短い睡眠時間でもすっきり疲れをとるために実践したい3つのこと】をご紹介。

とっても簡単です。ぜひお試しあれ。

 

1.まずは心身をリラックス

具体的には・・・

・仕事や勉強、考え事など頭は使わない。

・食事は寝る4時間前までにすませる。

・寝る1時間前には部屋を静かに、スマホやPCなどの液晶画面はなるべく見ない。

・寝酒は控える。

 


2.ベッド環境を整えておく

具体的には・・・

・室温:夏は26~28度、冬は18~23度が最適です。

・湿度:湿度は50%前後が理想です。乾燥が気になる方は、観葉植物を置くだけでも保湿になりますよ。

・音:図書館のような静けさがベスト。厚手のカーテンや耳栓を使っても◎

・光:部屋は暗ければ暗いほど熟睡できやすくなります。間接照明がおすすめ。

・寝具:自分に合っているものを。いつでも清潔に。

 

 

3.朝起きたら、カーテンを開けて太陽の光を浴びる

なぜなら・・・

朝の光を浴びることで、「セロトニン」という目覚めのホルモンが分泌されます。

このセロトニンによって、日中を元気よくで過ごすことができます。

また、セロトニンが分泌されてから、

約14~16時間後には、「メラトニン」という眠りを促すホルモンが分泌されます。

就寝する時間帯は、このメラトニンが分泌されてから3時間以内がベストなんです。

 

ということは、朝7時に起床して太陽の光を浴びれば、21~23時の時間帯にメラトニンが分泌され、

その後3時間以内に自然な眠気が促されていくのです。

朝の光を浴びることは、眠りにつながる身体サイクルをつくる上でとても大切なんですね。

 


朝起きて、バタバタで家を飛び出る私には、

このカーテンを開けるひと手間が、どうしてもできません。

帰ってきたら夜なので、カーテンはずっと閉じられたまま。

 


私のセロトニン、どうなってるんだろう。

 


大東寝具工業 / 油田 

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