社会的時差ボケとも言うんだね。
原因は、平日と休日の生活リズムの差に有り!
平日は学校や仕事のために朝早く起きるのに、休日になると夜更かしをして朝も遅くまで寝てしまう。たった数時間の差でも、体内時計にとっては大きな負担となり、月曜日の朝は「眠れない・起きられない・やる気が出ない」といった症状につながるんだ。これブルー・マンデーと言えばピンと来るね。
実際、週末に3時間寝る時間がずれると、
体は東京からバンコクへ行って戻ってきたくらいの時差を体験しているのと同じような状態になるよ。

体内時計は、光や食事、活動のタイミングで調整されているから、
このリズムが乱れると、自律神経やホルモンの分泌が不安定になり、日中の集中力低下や気分の落ち込み、さらには肥満や生活習慣病のリスクにも影響することが、睡眠に関わる研究で明らかになってる。
睡眠は単なる休養ではなく、心と体の健康を支える大切な基盤なんだよ。
では、どうすればいいか。
難しいことはない。いたってシンプル。
1. 休日でもできるだけ平日と同じ時間に起きること!
2. 起きたらまずカーテンを開けて朝日を浴びること!
3. 夜遅くのスマホや強い光を避けること!
スマホ使うならナイトシフトでモードがオンに入るようなことは避けてね。
このちょっとした習慣が、体内時計を整える大きな助けになるんだ。
もちろん、たまの夜更かしや寝坊は人生の楽しみでもあるよね。
大切なのは、その後にリズムをできるだけ早く戻す工夫をすること。
私自身も、週末の夜更かしの誘惑と格闘しながら、
朝は意識して同じ時間に起きるよう心がけてるよ。
健康で気持ちよい毎日を過ごすために、
“社会的時差ボケ”に振り回されない快眠習慣を作っていこう。
大東寝具工業 上級睡眠健康指導士 大東利幸












