日本のソファ tetra はこちらから https://www.daitoushingu.net/category/ct485.html
前回、第20話はこちらから https://www.daitoushingu.com/blog_post/2025_1014/
前回、座・気ままが大手の通販媒体に採用されたことを書いた。
並行して、展示会に出展するための経費を確保するために
国の地域資源認定補助金を獲得して、B2B向けのブランディングを開始した。
展示会、そしてブランディングを進めるのに
自社だけでは、何から手を付けたら良いかのノウハウも全くなく
外部のデザイナーさん達と協業することとした。
空間デザイナーやグラフィックデザイナーらと協業して
和のテイストの座・気ままを、洋のテイストに魅せるという基本コンセプトをつくった。
これにより、和室からリビングや、現代の暮らしの中への拡がりを目論んだのだ。
この時に、製品名 tetra が誕生した。すぐさま、商標登録の申請も行った。

インテリア・ライフスタイルという国際見本市に出展することも決まった。
何もかも、初めての体験だ。
新しいtetraのラインナップの開発。(デニム、柔道、友禅など)
インテリア・ライフスタイル出展の準備。
カタログやPRに必要なツールの制作。
ホームページでの発信の準備。
展示会当日の準備とアテンドの人員確保と段取り。
何より、デザイナーという職種の人達との協業には
大きく戸惑った。
お金もどんどん出てゆく。
補助金を獲得できたといえ、先ず、自社で費用を決済しなければならない。
そして、2009年秋
インテリア・ライフスタイル TOKYO に単独初出展を果たした。
つづく
大東寝具工業 大東利幸












