今年度は、自宅のある町内の町内会長をさせていただいている。
新年度直前、前役員から引き継ぎを行い、5月の”お千度”。
”お千度”については2019年のブログがあった
https://www.daitoushingu.com/blog_post/blog-20190527/
8月には、京都ならでは、猛暑の中、”地蔵盆”を敢行。
https://www.daitoushingu.com/blog_post/2025_08292/
秋のお祭り時期は役回りのない町内なので、
後は、各世帯への市民しんぶんの配布や回覧板をまわしたり、
地域の運動会をフォローしたり、お地蔵さんの月2回のお掃除に励んだり。
手がかかるのが、公共広報掲示板への京都市などからの広報刊行物の張り出し。
これ結構、手間なんですぅ。毎回やってくるポスター多すぎ!脈絡なさすぎ。
掲示板を覆う対防風雨のためのビニールシートの画鋲を少しづつ取りながら、、
指がちぎれそうになるくらい、痛い、、
限られた掲示板スペースに、新旧シャッフルしながら、
時にはサイズもまちまちな掲示物を入れ替え張りしていく。
こっちを立てれば、あっちが立たず。新入りの方がさほど重要でなかったり、
それを剥がせば、記載の日程的優先順位がおかしくなったり、、
ここにきて、パズルしている感じで楽しめるようになったよ。
まぁ仕方ない。と引っ剥がすこともしばしば。
と、こんな感じで、
大きな町内会イベントも終了したので、
来春まで平和に引き継ぎの準備が出来ると思っていたら甘かった。

今年は5年に一度の国勢調査。
我が町内会では、会長職に就くものが国政調査員になる。という不文律があるそうで、
最初は気楽に構えていたら、結構、厄介な感じ。
先週末、区役所での国政調査員説明会に参加したら、
殆どの方は、はっきり言って前期、及び後期高齢者。これで大丈夫なんやろか、、
とも思いながら、現在、担当エリアの調査票を配布するに当たっての予習と準備段階。
平日の昼休みの時間を使って自宅に戻って町内をパトロール。
下調べのために、数件の集合住宅のエントランスに初めて足を踏み入れる。
郵便受けを眺めて、居室数を確認していると、ガラス越しに管理人さんの不審顔。
国勢調査員証を示して、事情を説明しても、非協力的なんだよね。
どなたもお住みでない、つまり空室(空き家)はありませんか?と尋ねても、
答えられないとの回答。世知辛いね。個人情報、プライバシーの障壁だね。
良いか悪いかで、中庸やあそび、ふれ幅、融通ってなものは無いんやな。
誰も責任は取りたく無いし、いちいち組織の上に確認せんとあかんねんな、、
その後、急いで仕事にもどる。
この週末は国政調査票配布の準備にフォーカスすること決定。
非常勤の国家公務員として国勢調査員なる務めがあるなんて知らなんだ。
この社会は、誰かが誰かのために働いてくれている。
そんな当たり前のことを想う、初めての国勢調査員の時間が始まったよ。
大東寝具工業 国勢調査員 大東利幸












