日本のソファ tetra はこちらから https://www.daitoushingu.net/category/ct485.html
前回、第9話はこちらから https://www.daitoushingu.com/blog_post/2025_0909/
我が社のネットバブル崩壊とでも言えばピッタリの状況だった。
我が社の”2006年危機”である。

集客を取り戻さねばという思いの中、大広告作戦を実施。
そして、消滅した羽毛布団の特集ページを新たに再現し、
いや更に情報を充実させて立ち上げて、
その特集ページに集客するための広告キャンペーンを数ヶ月かけて実施した。
毎月、200万円もの広告費を注ぎ込んだのだ。
今、考えれば、如何に冷静ではなかったか省みることが出来る。
結果的には、二匹目のドジョウは存在せず、毎月の売上は下がる一方。
アステ楽天市場店の2006年のピーク時の年間売上2億4千万円が
2年後の最も低迷した時期には6千万円にもなった。
そして、もう一つ。重なるものは重なるものだ。
”又、別の、その日”も、何の前触れもなくやってきた!
いや、実は大いに前触れがあった事件だ。
見逃さずに回避できたアクシデントだったかも知れない。
でも、起こってしまうのだ。起こるべくして起こったのだ。
つづく
大東寝具工業 大東利幸












