ー 人の体内時計は24時間より長い、だから ー
残暑が続く一方で、朝夕には少しずつ秋の気配も感じられるようになってきたね。
季節の変わり目は、体調だけでなく睡眠のリズムにも影響を及ぼすので、
事前対策の意味も込めて、おとどけするね。
人間の体内に備わる「概日リズム(サーカディアンリズム)」は、正確には24時間ではなく、
平均すると24時間10分から20分ほどと、少し長いことがわかっている。
だから、何もしなければ少しずつ夜型にずれてしまうということ。
そのため、快眠を維持するためには「毎日のリセット」が欠かせない。

リセットの最も重要な手段は「朝の光」。
起床後はカーテンを開けて、太陽光を浴びることで、
脳の視交叉上核(体内時計の中枢)が刺激され、体内リズムが24時間に同調される。
また、朝食を摂ることも内臓のリズムを整えるうえで大切な要素。
逆に、夜間のスマートフォンやパソコンの強い光は体内時計を遅らせ、
睡眠の質を低下させる要因となりやすい。
さらに、この時期は日中と夜の温度差が大きく、寝具の調整も重要。
暑さを感じて眠りが浅くなったり、逆に夜中に冷えを感じて目が覚めたりすることを防ぐため、
ガーゼケットや薄い掛布団を上手に使い分けることが、リズムを崩さず快眠へ導く工夫となるよ。
お薦めは京和晒綿紗ガーゼケット 一枚あると快眠環境実現できるよ
空気をまとう着心地で、使って、洗えば洗うほど、肌触りが気持ち良くなるんだ。
京和晒綿紗ガーゼケットはコチラから
眠りのリズムを整えることは、単に睡眠の質を高めるだけではなく、
免疫機能や精神的安定、日中のパフォーマンスを支える基盤。
人の一日は本来24時間より少し長い。
この事実を理解し、毎日「リセット」を意識することこそが、
健やかな睡眠と充実した生活を守る第一歩になるんだ。
大東寝具工業 上級睡眠健康指導士 大東利幸












