大東寝具工業のWEBショップ
アステ京都発の快眠ショップで開催している
僕の選んだ京ものプレゼント企画、第3弾の用意のため
今回は、創業三百年余りの伏見の造り酒屋さん、
増田徳兵衛商店さんにお伺いする
にごり酒は全国的にも名高く、
国内で最も歴史のある蔵元だ
うちの会社から北西へ車で5分、
国道1号線以前は鳥羽街道という街道筋に当り、
今の通りの名は千本通りという道沿いにあり
蔵の後ろには、桂川が流れる

およそ百五十年前の鳥羽伏見の戦禍に巻き込まれた後に
再建された蔵で、今も仕込みが行われ、酒造りが営まれている
月の桂という銘は、お公家さんによる命名らしく、
「月中に桂あり、高さ五百丈、常に人ありてこれを切る、、」
という中国の伝説からつけられたとのこと
私の急な訪問にも関わらず、現在十四代目のご当主で
社長さんである増田泉彦さんに、厚いおもてなしをいただいた
本当に気さくで、温厚、暖かなお人柄で非常に魅力のある方だ
増田家は代々襲名制で、いずれは、増田徳兵衛という名を
ご襲名されるそうだが、現在の泉彦さんというお名前も、
実は水にちなんでいるとのこと
酒には、良い水が必要
京都、そして伏見はその水に恵まれている
そんな水の力を最大限に引出すことが
私たちの酒造りだと語られる
また、三百年も続く老舗であるが故なのか、
お話の端々に非常に高いグローバルな考え方と意識を感じる
酒造りにおいて、十九年前よりは、お酒の原料となる
酒米(山田錦)づくりを伏見区内の田で
ご自分たち自らの手で行われている
「もう少ししたら、田植えですよ。」と素敵な笑顔

人が大好き。そして、新しい酒づくりに挑戦して、
次代につなげてゆきたい
多くの方々に、うちに来ていただきたいんです
と話される増田さん
そんな増田さんのところでつくられた酒は
京都を代表する料理人、そして世界の料理人たちをも
唸らせ、魅了し続ける
今回、増田さんのご好意に授かって
世界で唯一の大東寝具工業オリジナルラベルを
つくっていただいての一献をご用意します
現在、開催中は
藤岡酒造さんの蒼空というお酒のプレゼント
こちらのご応募期間が終了後、
増田さんのお酒プレゼントのご応募をスタートします
皆様のご応募をお待ちしています。
大東寝具工業/大東利幸












