こんにちは、製造部のタカハシです。
 
前回は、ミシンの始まりについて書きましたが、今回は、ミシンが日本に伝わってくる経緯を調べてみました。
 
ミシンが日本に伝わったのは、ペリー来航(黒船)の頃と言われています。
来航した際、徳川家にたくさんの献上品を送っていますが、その中にミシンも含まれていたようで「スウィングマシネ」と言う名目で伝わったそうです。
その後、1860年にジョン万次郎が、ミシンを持ち帰ってきた事も知られています。
しばらくの間は「スウィングマシネ」という名前だったようですが、明治になって「ミシン」という名前に変化し、大量に輸入するようになりました。
 
日本人は徐々に西洋文化を取り入れて、舞踏会などで洋服を着るようになり、ミシンを使う機会が増えていきました。その後は、ミシンが身近なものとなり、今では高度な縫製ができる優れたミシンなどが開発、販売されています。
 
昨年、コロナ禍でマスクが不足していた時は、マスクを手作りする人がたくさん増えました。持っていると色々作れて便利なミシン、これからも進化し続けるミシンに期待したいと思います。
 

 
大東寝具工業/タカハシ

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