こんにちは、広報課の柳です。12月は、日々の仕事のなかで出会った風景や、ものづくりを通して感じたことをあらためて振り返ります。
今回は、コーポレートサイトやSNSでもご紹介した宿泊施設 casana KYOTO さん、そして創業100周年という節目に生まれた、京都のテキスタイルブランド SOU・SOU さんとのコラボレーションによるビーズクッション tetra（テトラ）を取り上げます。
現場に流れる空気、手ざわりから伝わってくる想い。 そうした小さなひとこまを拾い集めながら、静かに綴っていきます。 ものづくりの背景にある「人」や「気配」を感じていただく、ささやかなきっかけとなればうれしいです。
〈casanaKYOTO〉さま
豊国神社・京博・三十三間堂が徒歩圏内という最高ロケーションにある casana KYOTO さま。
入口をくぐると、細長く奥へと続く“京都のうなぎの寝床”みたいな廊下がずーっと伸びていてワクワクします。廊下の両側にお部屋が並んでいて、中へ入るとまるで一棟貸しのように階段つき。スタイリッシュなのに「ただいま」って言いたくなるような、あたたかい空気が流れてます。
キッチンや洗濯機も完備で、長期滞在にもぴったり。12月から予約受付スタートしているので、気になる方はぜひチェックを。
そして…お隣の和菓子屋さん「音羽屋」のよもぎあん餡、これがまた優しい甘さで最高です✨
〈京都のテキスタイルブランド SOU・SOUさまとのコラボレーション SOU・SOU x tetra〉
SOU・SOUさまとは10年以上前から、「クッション座椅子」「箱座布団」「SOU・SOUの京座布団」などの製造を通じて、ものづくりをご一緒してきました。
京都伏見本店にお越しくださるお客様や、会社見学で来社される皆さまが工場をご覧になった際、ポップで愛らしいテキスタイルに目を留めてくださることも多くあります。 そうしたご縁から、創業100周年の記念企画として、オリジナルテキスタイルの制作をお願いしたところ…快く引き受けていただきました。もちろんテキスタイルデザインは、SOU・SOUデザイナー・脇阪克二さんによる描き下ろしです！
モチーフには、私たちの寝具やガーゼ製品、そして人のねむりをやさしく包み込むものづくりに欠かせない素材である「綿」を選び、綿の花を描いていただいています。
これまでさまざまなカバーを手がけてきましたが、華やかさとポップさをあわせ持つ tetra（テトラ）は、私たちにとっても新しい試みとなりました。 現在は応援購入サイト「Makuake」にて予約販売中。2026年中には一般販売も予定していますので、ぜひ楽しみにお待ちください。
実際の製品は、ねむりの蔵 京都伏見店・四条烏丸店にてご覧いただけますよ。
年末年始も暖かくして、お休みください💤来年も皆さまにとって良い１年でありますように…。
